自宅が英語多読・多聴多観をする環境でない場合

　自宅に雑音や誘惑が多い場合や、慣れ過ぎた環境のため新鮮味が無くて集中できないときは、思い切って外に出て英語多読・多聴多観をする事をおすすめします。ここでは、自宅以外で英語多読・多聴多観をできる場所を紹介します。

　図書館には、だいたい持込みの教材でも利用できる学習室がもうけられています。無料で利用できるにも関わらず、冷暖房、wifi、机といすが備えらていて、集中できる環境が整っています。また、飲み物が持込み可能であることが多く、コーヒーやお茶を飲みながら利用できます。また、利用者はパソコンやタブレットを持ち込んでいたり、イヤホンを装着して勉強している人も多く、洋書を読むのも、多聴多観もしやすい環境にあります。ただし、周囲に常に人がいるので、完全に一人でないと集中できない人には向いていない環境かもしれません。

　スターバックスは、受験勉強などを理由に一杯のコーヒーだけで長時間店内のテーブルを利用していいことを、公式に認めています。なので、安心して（？）長時間とどまることができます。２杯目のコーヒーは当日中に利用したレシートがあれば１６０円（スタバのカード利用で１００円）でお代わりできますし、コーヒーのお代わりはレシートさえあれば別店舗でも利用することができます。無料のwifiを備えており、店内には勉強や仕事をしている人が多数いるので、英語多読・多聴多観はかなりしやすい環境にあります。店内は音楽が流れていて、コーヒーだけでなくスイーツを食べながら利用できます。おしゃべりなども聞こえてくるため、リラックスしながら英語多読・多聴多観ができる上級者の方におすすめです。ちなみに、『カフェでコーヒー飲みながら洋書を読んでるオレ、カッコイイ！』という気持ちもすごく味わえます。

　レンタルスペースは１時間あたり数百円で個室をかりられるサービスです。当然のことながら、自分一人で部屋を占有する事ができ、雑音が一切ない環境でひたすら英語多読・多聴多観に打ち込むことができます。飲食物を自由に持ち込むこともできます。机と椅子、場合によってはシャワーやソファなども備えられていたり、部屋から飲食物が注文できたりします。普段使いの場所というより、本気で集中したいときなどにおすすめです。なお、会議室なども複数人で利用できる部屋もあるので、自身で多読会や洋書の交換会などを開く時にも利用することができます。

　コワーキングスペースは、いわば有料で利用できる共用の事務所です。なので、パソコンなどを持ち込んで仕事をしている人が多く、利用している年齢層は高めです。学生がいないので、大人な気分で利用できます。無料wifiと電源が備えられており、コーヒーや食べ物などが安く提供されていたり、飲食物の持ち込みが自由だったりで喫茶店よりは仕事モードでガッツリ長時間利用することができます。また、一日単位での利用が基本なので、レンタルスペースよりもながく滞在ができます。打ち合わせ用のスペースがもうけられている場合もあり、心置きなく会話をする事ができます。会員向けには、コワーキングスペースの住所を登記させてくれたり、郵便物をコワーキングスペースの住所で受け取ってくれるサービスがあったりするので、起業もワンチャンありかも？他の利用者と話したり、店内に地域でのボランティア活動に関するチラシや企業主催のイベントのチラシが多く置かれていたり、利用者が利用可能な掲示板があったりと、人脈を広げる場としても利用可能かも？

　広い公園は多聴を行うのにおすすめです。ウォーキングしながら多聴できるので、体重管理にもつながりますし、眼鏡を外すこともできます。Podcastは40分前後のものが多いので、じっと座って聞いているのがつらい場合があります。散策しながら聴ける状況はある意味理想的です。ベンチや休憩所で読書も可能ですが、日焼けにはご用心ください。あと、車が来るところではイヤホンをしていると、まったく車に気が付かないことがあるので、安全重視でお願いします！



外に出て、コーヒーでも飲みながら読みましょう！

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