1.英語多読の初期は推測が大切
英語多読の初期の頃に読む絵本やORT、Graded Readerでは、文脈やイラストで意味の分からない単語でも意味が分かることが多いです。Mortimer J. AdlerのHow to Read a Bookという、本を読むということを教えるための本には、とにかく幼年期は『英文を読むことで単語の意味をアンロックする』という表現がされていたのが印象的でした。実際、推測による単語の習得は非常に定着率の高い方法です。しかし、本の対象年齢が上がってくると、文脈だけでは意味を推測できない単語が多く出てきますし、挿絵が全くない本ばかりになります。こうなってくると、今まで通り、『辞書を引かない』では不都合が出てきます。からせみの経験として、大学生の頃に新聞や経済雑誌の通読に挑戦したときに、分からない用語が多くてしょっちゅう辞書を引いていたことをおぼえています。当時のからせみは本が大好きで、勉強をサボってゲームか読書のどちらかしかしていなかったので、言葉を多く知っている方だと思うのですが、それでも経済や時事用語はまったくわかりませんでした。