英語多読で成果がでるか心配になった時は?

英語多読で成果がでるか心配になった時は?

 私の話ですが、英語多読を始めるとき『100万語読んでも成果が出なかったらどうしよう?』と不安になりました。何故なら私は、英語がいちばん苦手教科だったので。そこで、『普通の人の3倍の300万語読んでも効果が出なかったら、考えよう』ということにしました。おかげで、成果を焦らず、安心して好きなものを読めましたし、SSS多読法の『英語初級・中級者に対するSSS英語学習法の多読法(外部サイト)』に示されてる、読了語数に応じてYLを上げていくペースを遅らすのも躊躇しませんでした。結果的にはそれが正解だったと思います。規定時間以内に、設定した成果を出そう!』とこだわらないのが、英語多読や多聴多観の必勝法だと思います。
 試験の成績は人生を左右する大切なものです。でも、『決まった量の勉強時間で、より高い成果をだす』という目標は、より才能とツボを押さえた勉強法が必要不可欠になります。語学学習は効率を求めると、とたんに険しい道になります。英語は、触れていれば確実に実力が付いていくので、常に自分を追い込むのは得策ではありません。自分を追い込んで成果が出せるごく一部の人になり、自分が英語を習得した後に、後輩に同じやり方を強いるのって、悪しき伝統であるように思えて仕方がありません。英語多読・多聴多観は勉強だと思わず、のんびり続けましょう!
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