英語多読/多聴Q&A

英語多読/多聴Q&A



Q.ノルマは設定した方が良いですか?
A.ノルマは設定しない方がいいです
ノルマを設定した場合、試験までに〇〇語読みたいとか、100万語を〇ヵ月以内に読みたいなど、自分の進む速度から離れた設定になりがちです。ノルマの設定は避けて、心地よい速度で英語多読を楽しめるようにしましょう。

Q.英語多読を習慣にするコツはありますか?
A.空き時間をしっかり用意して、気を張りすぎないようにしましょう!
習慣化の第一歩は、時間を確保することから始まります。まずは、毎日の中にリラックスして英語多読の本と向き合える時間を作りましょう。(最初は20分くらいで大丈夫です)
そして、忙しい日や体調が悪い日、気分がのらない日は、気軽に休める心の余裕も大切です!

Q.日本語で解説がないと不安になります。
A.日本語は補助輪。今後のためにお別れしましょう!
私も最初は不安でした。でも、一文一文日本語で答え合わせをしたくなる気持ちを忘れて、ストーリーに没頭できる状態になることが、英語多読の目標です。自転車の補助輪を外す気持ちで、日本語の解説とはお別れしましょう!

Q.英語が苦手/嫌いでも、英語多読はできますか?
A.できます!私も嫌いで苦手でしたが、1000万語読みました!
英語が得意でなかったり、苦手でも、英語多読は継続できます。そもそも、英語多読が好きな人は、英語の成績が悪かった人の方が多い印象を受けます。傾向として、本を読むのが好きな人が、英語多読で大変身しやすいです。

Q.リスニングに自信がありません
A.いきなり完璧に聞き取とらなくても大丈夫です
リスニング能力が上がっていくと、10語の文章だったら始めは聞き取れるのが2語だったのが5語、7語と少しずつ増えていきます。ネイティブ向けの通常の音源では、重要な語は強く発音されるので、聞き取りにくいところはそれほど重要な語ではないです。テストのようなひっかけや重箱のスミをつつくようないじわるはないので、気楽にいきましょう!

Q.英語多読にはお金がかかりますか?
A.非常にコストパフォーマンスが高いです!
英語多読/多聴の教材は、図書館やインターネット上でほぼ無限に入手することができます。ある程度成長してくると、洋書を注文したりするようにもなりますが、日本語の本と同じで大人向けのものは月に数冊程度しか読めないので、それほど家計を圧迫しません。
英語多読の講師はボランティアのような方や、純粋に本を読むのが好きな方が多いです。わからないことがあったら、聞いたらこころよく必要な情報を教えてくれます。各地の図書館で非営利の英語多読のクラブが活動していますので、費用をかけずに頼ることができます。