英語多読といえばまず多読三原則から入ります。この多読三原則、初見の人から多くの反発を買いながらたくましく生き残ってきました。当然、多読三原則に関しては、人によりわりと解釈の違いがあります。なので、今日はからせみ個人の多読三原則の解釈を正直に書いてみました。
1.辞書は引かない(引きすぎない)
英語多読中は辞書を引かないのが原則です。意見がいろいろ分かれるところですが、一致するのは、辞書を引きすぎないことです。言い換えれば、本文を読むより辞書を引いている時間の方が長くなるような難しい本を読むのは絶対NGです。イラストがたくさん使われていたり、理解度の高い文章を読んでいるときであれば、文脈などから単語の意味が分かることも多いです。単語を多く覚えたいという気持ちは英語学習者には必ずあると思います。でも、最初は見慣れたFlowerやWhatといった単語をたくさん読んで、まずは母国語と同じ感覚で簡単な英文を読めるようになることを目指すといいでしょう。それが、ずっと英文と長く付き合っていくうえで理想的です。ちなみに、英語多読の上級者については辞書の使用が許されているのを忘れてはいけません。(英英辞典が推奨されていますが)とはいえ、辞書を使うとしても、気分や体調に合わせて適度に手を抜きましょう。1か0かの白黒思考は多くのストレスを生むことが心理学的にも証明されているので。
2.わからないところはとばす
読んでいて意味がいまいちはっきりしないところは、とばしてしまいましょう。飛ばして大丈夫なの?って不安になるかもですが、辞書にかじりついていないと読めないような難しい本を読んでいなければ、飛ばしよみは割と少なく済みます。読み飛ばさずに文法的な観点から文章を解析したくなる人は多いとは思います。でも、それは別の機会にしましょう。からせみはこの問題、音楽鑑賞に似ていると考えています。音楽を聴くときって、変わった和音や展開のとこがあると、音楽を止めて教科書やパソコンを開いて和音や楽典理論の勉強を始めることってまれだと思うのです。聞いていて急に閃いたときとかはやると思います。でも、和音も楽典理論も、音楽を聴きながらやるのではなくて、きちんと机と教科書にかじりついて学んだ方が体系的に学べて効率はいいと思うのです。そして、座学もいいけど、ちゃんとたくさんの音を耳に入れないと、音感って身につかないのではないでしょうか?同じように、英語多読では、文法解析や詳細な解読をするのであれば、極力それ専用の時間を取った方がよいと考えています。
3.合わないと思ったら投げる
これは大切です。難しすぎたり、どうしても自分の好みではない本を選んでしまったら、無理せず別の本に変えましょう。からせみは無理してでも読める特異体質(?)ですが、義務感で本を読んでいるとモチベーションがすり減っていくのを自分で痛烈に感じます。たぶんうんうん言いながら落ち着きなく読んでいるからせみを見たら、「別の本をよんだら?」って言葉が自然に出てくると思います。
あまり言及されてないですが、どの段階から「投げる」って判断されるかも人により違いそうです。可能なら試しに本を開いて数ページ読んで、難易度的に読めそうかどうかを判断できるのが望ましいです。これが「投げる」に含まれるなら、からせみはものすごくたくさんの本を投げてきたといえます。
以上が、からせみの多読三原則の解釈です。始めにも書きましたが、からせみはこの解釈で英語多読を続け、無事に1000万語を読むことができました。再現性があるかといわれると反論はできませんが、多読が継続できた一例として文章に書き起こした次第です。この文章がなにかの参考になればうれしいです。

これが大切な三本柱!